多汗症の治療
(ボトックス注射)

交感神経終末からのアセチルコリンの放出を抑制し、
エクリン腺からの汗の排出を抑えます。

ボトックスは筋肉を麻痺させることで表情シワをなくす治療などに使われていますが、多汗症治療においては、交感神経終末からのアセチルコリンの放出を抑制することで、アセチルコリンの支配下にあるエクリン腺からの汗の排出を抑えるという働きをします。
毛の生えている範囲に、数10ヶ所注射していきます。 汗の多い方でもワンシーズンは効果を実感できます。

ボトックス注射は患者様に合わせて治療する医師のスキルが重要です。
当院はアラガン社認定医が治療を行います。

当院では安全なアメリカのアラガン社製ボトックスを使用しています。

ボトックス注射は眼科などで痙攣の治療に20年以上前から使用されており、重篤な副作用のない薬として日本の厚生労働省やFDA（アメリカ食品医薬品局）でも認められています。 又、何度も繰り返して治療しても問題はないといわれます。
当院では、全て安全面で確立されているアメリカのアラガン社製ボトックスを使用しております。（中国製のボトックス等は不使用）
このように、ボトックス注入は安全性の確立された医療技術ですが、効果を的確に出すためには医師のスキルと経験が求められます。

当院では適切な箇所に集中的に打つため効果が違います！

ボトックス注射による多汗症治療においては、汗の出る場所に注射をうたなければ効果が出にくいという特徴があります。
当院では汗の出ている部分に集中的に打つので効果が違います！