色素沈着のお話「山口県でシミ・クスミが気になったら」

美容医療治療と言うと皆様は何を思い浮かべますか？

「シミ取り」

「ほくろ除去」

「フォトフェイシャル」

「ハイフ」

「脱毛」

どれも最近はポピュラーな治療になってきた気がします。

美容医療治療も昔と違い治療費もリーズナブルな価格になり機械の進歩で痛みも少なくエステ感覚で治療できるようになりました。

とは言え、全くトラブルがないかと言うとそういう訳にはいきません。

美容医療でよく起こる、起きやすトラブルの一つが「色素沈着」と言われるものです。

「色素沈着」とは、色素のメラニンの増加によって、皮膚が黒ずむことでその原因は皮膚刺激に端を発する場合が多く、下着のゴムの跡が黒ずんでしまったり自己処理で剃刀を使っているといつのまにかお肌が黒くなって来た！なんて経験は誰にでもあるのではないでしょうか？

美容治療で色素沈着する事がもっとも多いのがレーザーでシミやホクロを取った場合です。

レーザーによる刺激で皮膚のメラノサイトと言うメラニン色素を出す組織が活発になりせっかくシミやホクロを取ったのに、また薄いシミが浮いてきた！と言うような事例です。

ただ色素沈着は通常固定化せずに３カ月から半年程度で自然に消えてしまうのですが、何度も再発したシミの場合はそのままシミになってしまう場合もあるのが厄介です。

色素沈着を防ぐ方法としては、

①レーザーを強く照射しない（レーザーのパワーを必要最低限にする。）

②レーザー治療後に絆創膏等を貼って患部に紫外線を当てないように気を付ける。

＊絆創膏を貼った場合と貼らない場合は当院の実験でも貼らないと色素沈着する確率が倍近くになりました。

この２つにつきます！

一度で取る事にこだわると、やはり色素沈着しやすくなりますので、取り残すギリギリのところでレーザーを照射するようにしていますが、患部様の体質にもよりますので、やはり色素沈着は完全には防げません。

色素沈着は通常は自然に薄くなっていくのですが、時間がかかるので大事な行事等が近々にある場合はレーザー治療をしないという選択肢もあるかもしれません。

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美容皮膚科　ローズクリニック

751-0873山口県下関市秋根西町３－７クエスト内

電話083-242-6411fax083-242-6412

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